Buongiorno!
寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
それでも少しずつ春の訪れが感じられますね。
昨年末、イタリア大使館領事部の領事法が変更されたことで、私文書のイタリア語法定翻訳の取り扱い方法について、たくさんのお問いあわせを頂いております。
そこで、最近のブログ内容と重複しますが、再度ご案内いたします。
実績としましては、
弊事務所では、今年に入って既に私文書のイタリア語法定翻訳のご依頼があり、
イタリア本国の裁判所付き法定翻訳家と提携し、円滑に認証手続きをおこない、納品を完了しております。
再度整理しますと、
①公文書については、今まで通り、弊事務所で承れます。
(戸籍謄本や出生届、学校の証明書関係など)
これまでと同様、イタリア大使館の法定翻訳認証を受理できます。
②私文書に関しても、
弊事務所には、イタリア本国に、提携のイタリア裁判所指定法定翻訳家がいるため、私文書のイタリア語法定翻訳も承れます。
(残高証明書や、委任状、源泉徴収票など)
弊事務所では、私文書のイタリア語認証も承れます。
私文書の法定翻訳が必要な方は、まだ法律が変わって間もないことと、日数がかかることを見込んだうえで、お早めにご相談ください。
法定翻訳お手続きの方法に関しては、イタリア本国や領事部の法律などの変更に伴い、以前とは異なっていることがあります。
インターネット上の情報には、まだ新しい情報は載っていないと思いますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
弊センターには、長年のキャリアと実務経験のある在東京イタリア大使館指定翻訳家が在籍しておりますので、お客様のケースに合わせて、個別のご相談にも丁寧にご対応しております。ご安心してお任せください。
それでは、
皆様、良い一日をお過ごしください。
Vi auguro una buona giornata!
*****
さて、今週の「小さな村の物語イタリア」は、イタリア南部フォイアーノ・ディ・ヴァル・フォルトーレ/カンパーニア州 という村です。
弊センター翻訳者が映像翻訳を担当しております。
また、本番組のナビゲーターをご担当してくださっている三上博史さんですが、
1月7日からNHK総合でスタート予定のテレビドラマ「東京サラダボウル」に、ご出演されています!
どうぞお楽しみに♪
*****
第453回 フォイアーノ・ディ・ヴァル・フォルトーレ/カンパーニア州
2025年02月22日 放送
なだらかな起伏を描いて連なる丘の斜面に、光に照らされた村がある。フォイアーノ・ディ・ヴァル・フォルトーレだ。この辺りは、中世にノルマン人が暮らしていた頃から、強い風が吹き抜ける土地として知られていた。村人たちは、その風に耐えながら、たくましく生きてきた。
1人目の主人公は車の修理工場経営の男性。村では車がなければ生活が成り立たないので、日々大忙しだ。そんな時、彼が頼りにしているのは、頼もしい妻。タイヤ交換もできるようになり、なんといっても阿吽の呼吸でサポートしてくれる。彼らが誇りに思っているのは、5人の子どもを立派に育てあげたことだ。
もう1人は村唯一の生花店を営む女性。花を買いに来る客の他に、結婚式の飾りつけなどの注文も入る。生きていくために、注文があれば何でもこなす。一度結婚に失敗し、女手一つで2人の娘を育てた彼女だが、今はパートナーと充実した人生を送っている。
ナビゲーター:三上博史さん
Comments